No.23, No.22, No.21, No.20, No.19, No.8, No.7[7件]
鍵付き投稿テスト
#鍵付き投稿
設定から本文1・2行目だけ見せるようにできる他、鍵入力欄を挿入する記述ができ、任意の位置から隠すことができるようになりました。(Ver 4.4.2以降)
→公式ページ:鍵付き投稿(パスワード保護)機能の使い方
#鍵付き投稿
設定から本文1・2行目だけ見せるようにできる他、鍵入力欄を挿入する記述ができ、任意の位置から隠すことができるようになりました。(Ver 4.4.2以降)
→公式ページ:鍵付き投稿(パスワード保護)機能の使い方
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2022/2/10(Thu) 00:00
yousen自由装飾デモ
※これはスキン「yousen」のサンプル記事です。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
・omozi
→文字が若干大きくなって太字になる
・sen
→仕切り線が入ります スペース一個を囲むといい感じに左右に余白ができます。
・center
→中央寄せ
・sita
→下寄せ
・tcy
→縦中横 まとめて横にしたい英数字をこの自由装飾で囲んでください。
2025年12月31日sun
・box1
→ぶきや ぼうぐは 〝そうび〟しないと こうかがないぞ!
※これはスキン「yousen」のサンプル記事です。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
・omozi
→文字が若干大きくなって太字になる
・sen
→仕切り線が入ります スペース一個を囲むといい感じに左右に余白ができます。
・center
→中央寄せ
・sita
→下寄せ
・tcy
→縦中横 まとめて横にしたい英数字をこの自由装飾で囲んでください。
2025年12月31日sun
・box1
→ぶきや ぼうぐは 〝そうび〟しないと こうかがないぞ!
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2022/1/10(Mon) 00:00
meikan自由装飾デモ
※これはスキン「meikan」のサンプル記事です。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
・midasi1
見出し1
→単独記事タイトルと同じ装飾にしてあります。1記事内でセクション分けたいときとかにどうぞ。
・midasi2
見出し2
→見出し1より控えめな見出し
・omozi
→文字が若干大きくなって太字になる
・thumb
→画像サムネ並べる用 これで囲んだ画像は小さくなり、周りに余白が付きます。画面幅によって、サムネ横幅100px以下になるといい感じに自動で折り返します。
・lbutton
→リンクをボタン にする
※リンクを貼るときにオプション記法で以下のように書く(※Ver 4.1.1以降)
[ボタン:CL(lbutton)]任意のURL
・novel
→小説本文用 本文表示幅が若干狭くなり、行間も若干広がります ここにwebフォントとか指定してもいいかも
・tate
→小説本文用 縦書きになります。明朝体フォントが入ってる環境では明朝体になります もちろんwebフォントとか指定してもいい
>>サンプル
・sen
→仕切り線が入ります スペース一個を囲むといい感じに上下に余白ができます
・center
→中央寄せ
・right
→右寄せ
・box1
→ぶきや ぼうぐは "そうび" しないと こうかがないぞ!
・proflist
てがろぐのリスト記法に「DL」と「proflist」というオプションをつけ、項目と説明を改行して交互に書くことでプロフィール項目っぽいリストになります。
詳しい書き方は>>22
※これはスキン「meikan」のサンプル記事です。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
・midasi1
見出し1
→単独記事タイトルと同じ装飾にしてあります。1記事内でセクション分けたいときとかにどうぞ。
・midasi2
見出し2
→見出し1より控えめな見出し
・omozi
→文字が若干大きくなって太字になる
・thumb
→画像サムネ並べる用 これで囲んだ画像は小さくなり、周りに余白が付きます。画面幅によって、サムネ横幅100px以下になるといい感じに自動で折り返します。
・lbutton
→リンクをボタン にする
※リンクを貼るときにオプション記法で以下のように書く(※Ver 4.1.1以降)
[ボタン:CL(lbutton)]任意のURL
・novel
→小説本文用 本文表示幅が若干狭くなり、行間も若干広がります ここにwebフォントとか指定してもいいかも
・tate
→小説本文用 縦書きになります。明朝体フォントが入ってる環境では明朝体になります もちろんwebフォントとか指定してもいい
>>サンプル
・sen
→仕切り線が入ります スペース一個を囲むといい感じに上下に余白ができます
・center
→中央寄せ
・right
→右寄せ
・box1
→ぶきや ぼうぐは "そうび" しないと こうかがないぞ!
・proflist
てがろぐのリスト記法に「DL」と「proflist」というオプションをつけ、項目と説明を改行して交互に書くことでプロフィール項目っぽいリストになります。
- 名前
- ナンラカノ・ハイフバ
- 性別
- 不明
- 職業
- てがろぐスキン配布
詳しい書き方は>>22
編集
2021/12/20(Mon) 00:00
壱原 一郎
※これはスキン「meikan」のサンプル記事です。他スキンでは表示が適用されません。

「これってサンプル記事なんですよね?」
「急に何か台詞言ってって言われても…困るな…」
↓てがろぐ上での記述
壱原 一郎
[F:center:[PICT:画像コード]]
[F:omozi:「これってサンプル記事なんですよね?」
「急に何か台詞言ってって言われても…困るな…」]
[L:DL:proflist:
名前
壱原 一郎(いちはら いちろう)
性別
男性
説明
meikanスキンのサンプル記事キャラクター。急に自己紹介をすることになってあたふたしている。素材元は SILHOUETTE DESIGN さん。
]
※説明欄の中にリンクなどを貼る場合、説明全体を適当な名称の自由装飾で囲んでおくと表示崩れをごまかせます。
↓こんな感じ
[F:a:meikanスキンのサンプル記事キャラクター。急に自己紹介をすることになってあたふたしている。素材元は [SILHOUETTE DESIGN](https://~) さん。]
畳む
※これはスキン「meikan」のサンプル記事です。他スキンでは表示が適用されません。

「これってサンプル記事なんですよね?」
「急に何か台詞言ってって言われても…困るな…」
- 名前
- 壱原 一郎(いちはら いちろう)
- 性別
- 男性
- 説明
- meikanスキンのサンプル記事キャラクター。急に自己紹介をすることになってあたふたしている。素材元は SILHOUETTE DESIGN さん。
↓てがろぐ上での記述
壱原 一郎
[F:center:[PICT:画像コード]]
[F:omozi:「これってサンプル記事なんですよね?」
「急に何か台詞言ってって言われても…困るな…」]
[L:DL:proflist:
名前
壱原 一郎(いちはら いちろう)
性別
男性
説明
meikanスキンのサンプル記事キャラクター。急に自己紹介をすることになってあたふたしている。素材元は SILHOUETTE DESIGN さん。
]
※説明欄の中にリンクなどを貼る場合、説明全体を適当な名称の自由装飾で囲んでおくと表示崩れをごまかせます。
↓こんな感じ
[F:a:meikanスキンのサンプル記事キャラクター。急に自己紹介をすることになってあたふたしている。素材元は [SILHOUETTE DESIGN](https://~) さん。]
畳む
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2021/12/10(Fri) 00:00
縦書きテスト
第一夜
こんな夢を見た。
腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。自分も確にこれは死ぬなと思った。そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして聞いて見た。死にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を開けた。大きな潤のある眼で、長い睫に包まれた中は、ただ一面に真黒であった。その真黒な眸の奥に、自分の姿が鮮に浮かんでいる。
自分は透き徹るほど深く見えるこの黒眼の色沢を眺めて、これでも死ぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女は黒い眼を眠そうに※(「目+爭」、第3水準1―88―85)たまま、やっぱり静かな声で、でも、死ぬんですもの、仕方がないわと云った。
じゃ、私の顔が見えるかいと一心に聞くと、見えるかいって、そら、そこに、写ってるじゃありませんかと、にこりと笑って見せた。自分は黙って、顔を枕から離した。腕組をしながら、どうしても死ぬのかなと思った。
しばらくして、女がまたこう云った。
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓標に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」
自分は、いつ逢いに来るかねと聞いた。
「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。――赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」
自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
自分はただ待っていると答えた。すると、黒い眸のなかに鮮に見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。――もう死んでいた。
自分はそれから庭へ下りて、真珠貝で穴を掘った。真珠貝は大きな滑かな縁の鋭どい貝であった。土をすくうたびに、貝の裏に月の光が差してきらきらした。湿った土の匂もした。穴はしばらくして掘れた。女をその中に入れた。そうして柔らかい土を、上からそっと掛けた。掛けるたびに真珠貝の裏に月の光が差した。
それから星の破片の落ちたのを拾って来て、かろく土の上へ乗せた。星の破片は丸かった。長い間大空を落ちている間に、角が取れて滑かになったんだろうと思った。抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖くなった。
自分は苔の上に坐った。これから百年の間こうして待っているんだなと考えながら、腕組をして、丸い墓石を眺めていた。そのうちに、女の云った通り日が東から出た。大きな赤い日であった。それがまた女の云った通り、やがて西へ落ちた。赤いまんまでのっと落ちて行った。一つと自分は勘定した。
しばらくするとまた唐紅の天道がのそりと上って来た。そうして黙って沈んでしまった。二つとまた勘定した。
自分はこう云う風に一つ二つと勘定して行くうちに、赤い日をいくつ見たか分らない。勘定しても、勘定しても、しつくせないほど赤い日が頭の上を通り越して行った。それでも百年がまだ来ない。しまいには、苔の生えた丸い石を眺めて、自分は女に欺されたのではなかろうかと思い出した。
すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。見る間に長くなってちょうど自分の胸のあたりまで来て留まった。と思うと、すらりと揺ぐ茎の頂に、心持首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。真白な百合が鼻の先で骨に徹えるほど匂った。そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと動いた。自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花弁に接吻した。自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。
「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。(青空文庫より)
↑自由装飾[F:tate:]で囲んでいます。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
第一夜
こんな夢を見た。
腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。自分も確にこれは死ぬなと思った。そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして聞いて見た。死にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を開けた。大きな潤のある眼で、長い睫に包まれた中は、ただ一面に真黒であった。その真黒な眸の奥に、自分の姿が鮮に浮かんでいる。
自分は透き徹るほど深く見えるこの黒眼の色沢を眺めて、これでも死ぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女は黒い眼を眠そうに※(「目+爭」、第3水準1―88―85)たまま、やっぱり静かな声で、でも、死ぬんですもの、仕方がないわと云った。
じゃ、私の顔が見えるかいと一心に聞くと、見えるかいって、そら、そこに、写ってるじゃありませんかと、にこりと笑って見せた。自分は黙って、顔を枕から離した。腕組をしながら、どうしても死ぬのかなと思った。
しばらくして、女がまたこう云った。
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓標に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」
自分は、いつ逢いに来るかねと聞いた。
「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。――赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」
自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
自分はただ待っていると答えた。すると、黒い眸のなかに鮮に見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。――もう死んでいた。
自分はそれから庭へ下りて、真珠貝で穴を掘った。真珠貝は大きな滑かな縁の鋭どい貝であった。土をすくうたびに、貝の裏に月の光が差してきらきらした。湿った土の匂もした。穴はしばらくして掘れた。女をその中に入れた。そうして柔らかい土を、上からそっと掛けた。掛けるたびに真珠貝の裏に月の光が差した。
それから星の破片の落ちたのを拾って来て、かろく土の上へ乗せた。星の破片は丸かった。長い間大空を落ちている間に、角が取れて滑かになったんだろうと思った。抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖くなった。
自分は苔の上に坐った。これから百年の間こうして待っているんだなと考えながら、腕組をして、丸い墓石を眺めていた。そのうちに、女の云った通り日が東から出た。大きな赤い日であった。それがまた女の云った通り、やがて西へ落ちた。赤いまんまでのっと落ちて行った。一つと自分は勘定した。
しばらくするとまた唐紅の天道がのそりと上って来た。そうして黙って沈んでしまった。二つとまた勘定した。
自分はこう云う風に一つ二つと勘定して行くうちに、赤い日をいくつ見たか分らない。勘定しても、勘定しても、しつくせないほど赤い日が頭の上を通り越して行った。それでも百年がまだ来ない。しまいには、苔の生えた丸い石を眺めて、自分は女に欺されたのではなかろうかと思い出した。
すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。見る間に長くなってちょうど自分の胸のあたりまで来て留まった。と思うと、すらりと揺ぐ茎の頂に、心持首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。真白な百合が鼻の先で骨に徹えるほど匂った。そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと動いた。自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花弁に接吻した。自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。
「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。(青空文庫より)
↑自由装飾[F:tate:]で囲んでいます。自由装飾がついていないスキンでは表示が適用されません。
編集
2021/11/20(Sat) 00:00
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